
ネットで調べてみると、どっちも正しいって書いてあるし、正直困っちゃいますよね。
結論からいうと、チャップアップを塗布した後、頭皮マッサージ(1〜2分)後すぐにドライヤーで乾かして完了です。
髪の毛が短いと頭皮マッサージしている間に乾いてしまうこともあるので、わざわざドライヤーで乾かさなくても問題ありませんが、取扱説明書どおりに使うならドライヤーで乾かすのが正しい使い方です。
洗髪した後、
- 「ドライヤー → 塗布 → マッサージ → ドライヤー」だと、「約5〜6分」
- 「ドライヤー → 塗布 → マッサージ → 自然乾燥」だと、「約9〜10分」
というように、自然乾燥させる方が時間がかかってしまうんです。
チャップアップを使用する「前後にドライヤーで乾かすのは面倒かもしれません」が、結果的に費やす時間が短くて済みます。
夜寝る前に使うと「枕が濡れるからすぐに寝れない」し、朝使うとしても「自然乾燥だと乾くまで待ってないといけません」よね。
なので、自然乾燥させる育毛剤よりも「時間短縮できるチャップアップの方がおすすめ」です!
私の経験上、チャップアップを塗布したとしても、髪の毛が短ければ自然乾燥ですぐに乾いてしまいますから、ドライヤーを使う必要もないかも知れません。
では、なぜチャップアップを塗布した後に、ドライヤーで乾かした方が良いのか説明していきましょう。
チャップアップ塗布後にドライヤーで乾かす理由
チャップアップを使用後ドライヤーで乾かすという結論に至るまで、私もいろいろとネットで検索してみました。
育毛剤の使用後は、
- ドライヤーで乾かす方がいい。
- 自然乾燥させた方がいい。
という2つの説が存在していましたね。
調査した結果は、様々な育毛剤を総合的に判断したものですので、どちらが間違っているということはありません。
育毛剤によって、「自然乾燥した方が良い」というものもあれば、「ドライヤーで乾かした方が良い」というものもあるんです。
自然乾燥した方がいいという理由は、「育毛剤の成分が頭皮に浸透する前にドライヤーをかけてしまうと、成分が蒸発する可能性がある」ということが、ひとつの理由です。
育毛剤によっては、育毛成分が頭皮に浸透するまでに時間がかかり、自然乾燥を推奨するものもあります。



チャップアップ使用後にドライヤーで乾かすのは、「髪の毛がぬれたままの状態だと、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなってしまう」という理由です。
髪の毛が濡れたまま「自然乾燥を待っていると、頭皮の嫌な匂いやかゆみの原因になる可能性もある」ので、ローションを塗布して1〜2分マッサージした後は、しっかりとドライヤーで乾かす方が良いでしょう。
ただ、髪の毛がそれほど長くなければ、自然乾燥させたとしてもすぐに乾いてしまうので、ドライヤーで乾かさなくても問題ないでしょう。
私の髪の毛は、比較的短い方なので、お風呂で洗髪した後ドライヤーで乾かさず、自然乾燥させることがほとんどです。
チャップアップ塗布後、「ドライヤーで乾かす」、「自然乾燥させる」どちらも試してみましたが、私の場合何のトラブルもありませんでした。
なので、あまり過剰に気にする必要はないと思いますが、何かあった時のことを考えて正しい使い方をするのがおすすめですね!
チャップアップ塗布後の正しいドライヤーの使い方
チャップアップの使い方も大切だけど、髪の毛を乾かす時のドライヤーの使い方も重要です。
強い温風で6〜70%乾かす
チャップアップを塗布した後、1〜2分マッサージしたら、髪の根元から強い温風で6〜70%程度乾かしましょう。
通常、濡れた髪を乾かす場合、強い温風で80%程度乾かすのが一般的ですが、チャップアップを塗布した後なので、強い温風を使う割合を、出来るだけ抑えながら乾かします。



髪の毛とドライヤーの距離は、「15〜20cm程度離して使う」と、髪の毛を傷めずに乾かすことが出来ます。
やや強い温風で髪の毛全体を乾かす
髪の毛が6〜70%乾いたら、ドライヤーのモードを「強温風」から「やや強温風」に切り替えて、髪の毛全体を乾かすようにしましょう。
「やや強温風」といったモードがドライヤーにない場合は、髪の毛との距離を離して温度を調節することも出来るので、実践してみて下さい。
仕上げに冷風で乾かす
仕上げに、ドライヤーのモードを「冷風」にして乾かしていきます。
冷風で髪全体を乾かすことにより、熱を持った髪の毛を冷やし、キューティクルを引き締めることが出来ます。
チャップアップを塗布する前もドライヤーで乾かす
チャップアップは、取扱説明書の通りに正しい使い方をしないと、思ったように効果が期待できない場合があります。
もし、頭皮がかゆくなったり、赤くなったりしても、単純に副作用と決めつけることは出来ません。
ドライヤーでしっかりと乾かしていないだけで、こういった症状があらわれてしまう人もいるようです。
改めて、正しいチャップアップの使い方を知る必要があるので、解説していきますね。
チャップアップの正しい使い方
キレイに洗髪して、髪の毛を乾かす
頭皮の1日の汚れを洗髪して落とし、ドライヤーでしっかり髪の毛を乾かします。
チャップアップを頭皮に30プッシュ(約4ml)塗布する
頭皮全体に、数回に分けて、ローションを塗布していきます。
上記の説明している図のように、塗布する時はムラがないように、ブロックごとに3プッシュして揉み込む作業を繰り返しましょう。
仕上げに頭皮全体に2、3回塗布し、マッサージする
頭皮全体にローションを塗布し終わったら、最後に頭皮全体に2、3回プッシュして頭皮マッサージ(1〜2分)をします。
ドライヤーで髪の毛を乾かす
頭皮マッサージが終わったら、最後に髪の毛をドライヤーでしっかりと乾かして終了です。
まとめ(チャップアップ使用後はドライヤーで乾かす)
チャップアップは、使う前も、使った後もドライヤーで髪の毛をしっかりと乾かすことが基本です。
頭皮の環境を清潔に保つという意味で、もっとも重要なポイントだと言えます。
チャップアップのローションは、1ヵ月で1本使い切るのがベストですが、もっと効果を促進するためには、朝と夜の2回使うのがオススメです。
1日2回だと、消費するローションも1ヵ月2本になるので、お財布との相談も必要になると思いますが・・・
正しい使い方で毎日頭皮ケアすることで、1日も早く効果を実感できるように使っていくことが大切です。
忘れてはいけないのは、「何のためにチャップアップを使うのか?」ということ。
抜け毛や薄毛に悩まない日が、1日も早く訪れるように、チャップアップを使ってすぐに頭皮ケアをスタートさせましょう!