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チャップアップはドーピング検査に引っかかるの?アスリートの生命線とも言える禁止部質を検証!

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アスリート(野球、サッカー、陸上、水泳などのスポーツ選手)にとって、ドーピング検査は欠かせないものです。

ひとつ間違えば、選手生命を脅かすほどの影響力があります。

オリンピックに関していえば、一度獲得したメダルを返上しなければならないことも・・・

スポーツ選手でも「抜け毛、薄毛対策」のために、育毛剤や発毛剤を使う必要がある人もいるので、ドーピング検査で陽性(引っかかる)になる禁止部質を知っておく必要があります。

結論からいうと、チャップアップは禁止部質となる成分は配合されていないので使っても、問題ありません。

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毎年禁止薬一覧がWADA(世界アンチ・ドーピング機関)によって公表されるので、改定されている箇所をしっかりと確認しておきましょう。

 

目次

チャップアップの成分は本当に問題ない?

チャップアップのローションに含まれている成分は、頭皮環境を良くするためのものが豊富に配合されています。

これら全ての成分が、本当に影響がないのか気になるところですよね。

センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ジフェンヒドラミン

精製水、濃グリセリン、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、エタノール、D-パントテニルアルコール、フェノキシエタノール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラウリルジメチルアミンオキシド液、ビワ葉エキス、海藻エキス(1)、ボタンエキス、シナノキエキス、ヒキオコシエキス(1)、ヒオウギ抽出液、クロレラエキス、オウゴンエキス、ローマカミツレエキス、アルニカエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、ゴボウエキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、マツエキス、ローズマリーエキス、ニンジンエキス、サクラ葉抽出液、乳酸ナトリウム液、L-ピロリドンカルボン酸、L-アルギニン、DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液、L-アスパラギン酸、水酸化ナトリウム、グリシン、L-アラニン、L-セリン、L-バリン、L-プロリン、L-スレオニン、L-イソロイシン、L-ヒスチジン、L-フェニルアラニン、ジオウエキス、カモミラエキス(1)、ショウキョウチンキ、ダイズエキス、1,3-ブチレングリコール、ドクダミエキス、チョウジエキス、マロニエエキス、ウメ果実エキス、チンピエキス、センキュウエキス、トウキエキス(1)、グルコシルヘスペリジン、油溶性マサキエキス、イチョウエキス、セイヨウサンザシエキス、サンザシエキス、タイソウエキス、グレープフルーツエキス、リンゴエキス、オレンジ果汁、レモン果汁、ライム果汁、キイチゴエキス、キウイエキス、スターフルーツ葉エキス、セイヨウナシ果汁発酵液、ユズセラミド、L-グルタミン酸ナトリウム、塩酸リジン、冬虫夏草エキス、トマトエキス、ヘマチン液、クエン酸ナトリウム、無水クエン酸、無水エタノール

WADA(世界アンチ・ドーピング機関)が公開している禁止薬一覧にも、上記のような成分は指定されていないので、安心して使用することが出来ます。

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AGAの天敵DHTを抑制するフィナステリド

2008年まで禁止部質だったのが「フィナスリド」です。

フィナステリドは、AGA(男性型脱毛症)の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制する働きがあります。

そのため、「プロペシア」や「ザガーロ」を使用することが出来ませんでした。(ザガーロは、2015年8月に販売されたもの)

2009年以降は、フィナステリドが禁止部質から除外されたため、ドーピング検査で引っかかることはなくなりました。

フィナステリドが2008年まで禁止部質となっていた理由は、筋肉増強剤を使ったことを隠す作用があったからです。

筋肉増強剤を使うと、男性ホルモンが増えますが、フィナステリドは男性ホルモンを抑制するので、筋肉増強剤を使ったかどうかの判断が出来なくなってしまいました。

しかし、2009年以降フィナステリドを使用しても、「筋肉増強剤を使用したかどうかドーピング検査で判断できる」ようになったんです。

検査技術が向上(ドーピング検査の性能が上がった)したので、フィナステリドは禁止部質から除外されることになりました。

専門的な言葉(DHT、フィナスリド、プロペシア、ザガーロ )が続いたので、ひとつずつ解説していきましょう。

 

DHT(ジヒドロテストステロン)について

DHT(ジヒドロテストステロン )は、男性ホルモンである「テストステロン」が「5αリダクターゼという酵素」によって、より強い男性ホルモンに変化したものです。

  • 5αリダクターゼ(酵素)+ テストステロン(男性ホルモン)= ジヒドロテストステロン(強力な男性ホルモン)
  • 5αリダクターゼは、Ⅰ型とⅡ型があって、Ⅱ型の方が強力なDHT(ジヒドロテストステロン)を生成すると言われています。

DHT(ジヒドロテストステロン)の過剰分泌がAGA(男性型脱毛症)の原因となっているんです。

そこで、登場するのがフィナステリド。

 

フィナステリドについて

もともとフィナステリドは、前立腺肥大症や前立腺がんの薬として開発されたものですが、「DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制する働き」があります。

 

AGA治療薬のプロペシア、ザガーロについて

男性ホルモンを抑制する治療薬「プロペシア」や「ザガーロ」は、フィナステリドが禁止部質でなくなったことから、使用しても問題なくなりました。

 

プロペシア(PROPECIA)

医薬品プロペシアは、AGA(男性型脱毛症)用の薬です。

プロペシアを入手するには、医師の診断と処方箋が必要」となります。

プロペシアには、AGAに効果がある「フィナステリドという成分が配合」されていて、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制する働きがあります。

しかし、先ほどお話ししたように、フィナステリドは、「Ⅰ型の5αリダクターゼのみを抑制する」ので、Ⅱ型の5αリダクターゼを抑制するものより効果が低いとも言われています。

 

ザガーロ (ZAGALLO)

医薬品ザガーロは、男性型脱毛症(AGA)治療薬です。

ザガーロを入手する場合も、医師の診断と処方箋が必要」となります。

フィナステリドと同様に、ザガーロも前立腺肥大症薬としても知られています。

ザガーロに配合されているデュタステリドも、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制する働きがありますが、フィナステリドと違い、「Ⅰ型5αリダクターゼとⅡ型5αリダクターゼの両方を抑制する働き」があります。

そのため、デュタステリドの方がDHT(ジヒドロテストステロン)をより抑制することが可能です。

 

テストステロンは禁止部質

テストステロンは、男性ホルモンのひとつで、「筋肉を増強するのに必要な働き」や「男性の性機能にも大きな役割」があります。

テストステロンが少ないと、筋肉量が減少したり、性機能に障害が出る可能性も考えられます。

筋肉増強に必要なテストステロンを摂取することは、ドーピングになってしまうので注意が必要です。

2018年版「知っておきたいアンチ・ドーピングの知識」の中で使用禁止と記載されているのが、ミクロゲン・パスタ

ミクロゲン・パスタは、頭髪以外の毛(まゆ毛やヒゲなど)の発毛を促進するための第一類医薬品です。

第一類医薬品は、一般用医薬品のひとつで、副作用が起きる可能性が高く、薬剤師の情報提供が義務付けられています。

例えば、鎮痛剤としても有名なロキソニンを購入する時は、薬剤師がいないと購入できません。

ミクロゲン・パスタは、「テストステロンを主剤としてつくられている」ので、ドーピングとなってしまいます。

 

アナボリックステロイドには要注意

アナボリックステロイドは、ステロイドホルモンの総称で、タンパク質の合成を促進する働きがあります。

スポーツ界では、筋肉増強剤として禁止部質になっています。

国内での取り扱いは禁止されているが、ネット通販で簡単に海外の商品を購入することができてしまうので、うっかりドーピングにならないよう注意しましょう。

アナボリックステロイドは、薬事法によって管理されている医薬品ですので、医師の処方が必要です。

 

まとめ

アスリートが抜け毛・薄毛の予防や対策をするには、ドーピング検査のことを十分考慮しておく必要がある。

チャップアップに関して言えば、今のところ問題なく使用することができる。

しかし、日頃の努力を無駄にしないためにも、WADA(世界アンチ・ドーピング機関)が公開する禁止薬一覧は毎年変わることがあるので、チェックしておこう。

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